和紙の里の初詣2013年01月01日 02時01分31秒

紅白の終了を待って出発
雪が舞うのでそれなりの準備

お寺に参り

除夜の鐘を突く

そして大滝神社
ここから奥の院に、雪で滑る暗い夜道を30分、わいわい言いながら一汗かいて到着

奥の院での初詣の後はたき火の前でおみくじ

景品の引換は下宮で

静かな神社

美しい神輿殿

降りてくるころには雪も小休止
静かな和紙の里の初詣

年を迎え、娘を送る2013年01月02日 12時32分41秒

静かな工場も新春を迎えた

お屠蘇でいい気分、意外に寒くないね

乾燥場特設卓球場、中学生二人のバトルはお腹がすくまで

長女は早くも大阪に
「もうちょっといろよ」さんざん引き留めたけど社会に旅立つ準備は待ったなし

希望と不安を小さなバッグに詰めてバスは大阪に
にぎやか大将はあっけなく帰還

早くもひとつめの正月が終了

               迎えるかみ、送るかみ

                                   少しずつ前に

初ミステリー…餅泥棒2013年01月03日 16時55分30秒

今年も昨年の暮れから工場にはお供えを

それがなんと、何者かに餅を盗まれてしまいました
どちらもミカンには手を付けずお餅だけ

お供えを置いていたビーターという大きな装置の中に落ちていた

同じく圧搾機のうえにあったお供えも大きい餅は行方不明

小さい餅だけはその隣の板置き場の隅に

お供えを置いていた三宝に残る足跡

ビーターのカバーの板にも小さい足跡が

その隣にあった紙にまで
おそらく暮れから出没しているイタチではないかと思われるが

私の発見したイタチもかなり小さい、この足跡から見てあんな大きな餅を2個も一晩でどうにかできるはずはないからサルかも?

でも猿ならミカンも餅も両方持って行くんじゃないかな

お供えを食べられちゃうなんて両親も初めての経験
新年早々のミステリー

                かみのいたずら

                       犯人はお神酒もちょっと飲んでたようだ

静かな雪の朝2013年01月04日 12時08分42秒

雪の朝、昨日は弟家族、今日は妹家族がそれぞれに帰ってゆき静かな家に

私にはまだ年を越えていない仕事がある
はがき用に厚めに漉いた彩雲紙のはがきに筆ペン、無加工のわが社の紙にインクジェットでプリント…写真の加工に手を焼いて今頃になっちゃった。

なのに本日は明日の漉き初め式典・和紙組合80周年記念式典準備で午後から、

それが終わると中学校のクラス会、おいおいそれじゃいつ仕上がるの

世の中から置いてきぼりのわし太夫

今度の日曜に届けばいいなあ

漉き初め式~和紙組合創立80周年式典2013年01月05日 15時50分22秒

漉き初め式の準備で大滝神社へ

奥の院で汲んだ御神水とお供えを持って卯立の工芸館に

お焚き上げ祈願の結界は楮の木

厳かに

伝統工芸士としての初仕事は楮叩き

神事の後漉き初め、市兵衛さんさすがの腕前

漉き初め式の後始末後、引き続き和紙組合創立80周年記念式典
年の暮れまでみんなで準備

式典の後の宴は市兵衛さんの「紙漉き唄」で開宴
五箇でぇ生まれぇてぇ 紙漉ぅきぃ習ぉてぇ~

情感のこもった唄が会場の空気を変える

                  かみの歌

                                      朗々と