お客様 ― 2015年10月01日 00時00分00秒
午後からの来客に備え、注文の襖紙の仕上げ。
調№5125 ややトーンを落としたグリーンの雲肌紙は微妙な色あいが持ち味
貼り場の照明はLED、そこで見るとブルーに見える。色合わせがうまくいかなかったか?と心配したが仕上げ場の自然光ではグリーンに
色合わせはむずかしいなあ
今日は午後から来客続き、デモンストレーション用の飛龍紙
ちょっと体験もしてもらったら アンパンマンが登場
修学旅行生に続き、当日急きょ工場見学に来られた得意先のお客様、さらに妻有トリエンナーレで声をかけた大学院生、当社のEICOブランド製品の打ち合わせ、さらに紗漉き込み試作品の引き渡しと打ち合わせ。
午後から5組のお客様、さすがに仕事が後回し。HIRYU-silver漉きあげて7じ
いろんな方たちと話すことは楽しかったがさすがにくたびれました
工場から自宅へそして記憶の家もフル回転、家じゅうのおもてなし
受け継がれる手 ― 2015年10月02日 00時00分00秒
月参りの日、父の祖母の掛け軸が出てきた
「お前は見たことがないだろう」ということで床の間に
写真かと思うほどしっかりとした写実の肖像画。なぜか2枚の座布団
当時の長田家は「車力」という仕事、家を守るのは女の人が中心で紙を漉いていた。
大所帯で厳しいこともあっただろう。座布団の大きさと比較するとかなり小柄で物静かながらその表情はきりっとした強さを感じる
よく見ると不自然なくらい男性的な大きな手、紙の工場でよく見る分厚い手のひら太い指
この当時はまだ奉書も漉いていた。しっかりした紙を漉いておられたのだろう
今日も残業、HIRYU-UZU
細い管を使って絞り出すので握力が必要
小判ながらこの数をこなすのはなかなか大変
午後10時ようやく終了、酷使に耐える手に感謝
先祖から受け継いだ手
本来の和紙を漉くことは少なく、飛龍などいろんな仕事をこなしているとはいえ紙漉きの手にはまだまだだ
かみの手
感謝と誇り
丸い飛龍 ― 2015年10月03日 00時00分00秒
前を向く ― 2015年10月04日 21時28分50秒
今日は工場を離れ、一日体育館。南越招待バレーボール大会
1位リーグに進んだ6年生のAチームは越前市体育館、私は下級生3,4年生チーム担当でホームグラウンド岡本小学校体育館にて4位リーグの試合に
緊張と試合の雰囲気に入れないまま、初戦は敗退
いつものプレーが出てきた2戦目だったが昼食後の試合で失速、結局3位でフレンドマッチへ
なんとか立て直しを図るものの、相手側のサーブが予想以上に走り、焦りからかミスを連発
それでもレシーブ・トス・スパイクの形にこだわり、結果はフレンドマッチ一回戦敗退
試合の合間は審判、主審を3回連続でやったのは初めてかも
レベルはいろいろあるが、元気なチームは審判していても楽しい。
わがチービーズミニ、そういうチームになってほしいな
連続アタック失敗で唇をかんだ顔もどこへやら、この後校庭のグラウンドへ走り出した
ブランコで遊ぶ君たちはやっぱり小学生、これからだんだん見えてくる目標には厳しい練習が待っている。
がんばれチービーズ!
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