仕事始めの午前8時過ぎ、隣の建物から日光が反射して紙にスポットライトが当たる
昨日漉いた紙が仕上がった。厚みと固さ、表面のテクスチャーまずまずの出来
もっと大胆に遊びたいところだが、構造上の問題もありこのくらいで
傍らにある試作の山、ブラックあり立体あり、いろいろ漉いてきたものだ
ネリを大量に使う飛龍は脱水もほぼ不可能で、そのままでは斜めにすることすらできない。
漉くまでの準備や実際の作業も大変だが、どう乾かすかにも苦労する
今日も乾燥室は満杯、乾燥を待つ紙の行列
夏は遠くに去っても扇風機はフル回転、動かすことができるまでは風で乾かすほかない
連日残業は祭りをはさんで来週いっぱい続く
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