踊るかみ2016年04月09日 00時00分00秒


福時に向けて大詰め段階 かなり遅れているが…

茶室用として製作した布に踊る紙

もともとは襖紙の模様であった飛龍、地紙という支持体があってこそ本来の姿
まさに天空を飛び回る龍のごとく

紙だけでは到底できない薄さと透け感


厚さ一ミリにも満たない中で奥行きを表現する飛龍たち
大胆で繊細、見ようという意識があれば見え、でもその姿は朧げで囲まれていても落ち着く

                かみの踊る部屋

                                福時東京南青山にて