二つの祭り ― 2016年05月01日 00時00分00秒
8時開始の神社掃除、担当の一の鳥居付近に到着したころにはすでに草刈りがほぼ半分終了
聞くと一時間前に始めた人がいるとのこと、ありがたいことです。
刈り取った草や杉などの落ち葉の量はかなりのもの、リフトで何往復も運ぶほどで結構時間はかかる。
ちょっと肌寒いくらいの気候だけど終わったころにはうっすら汗が
いったん帰宅して掘り出し市準備をちょっとだけまだ神社に戻り、今度は花万灯立て
手慣れた作業で着々と花が飾られる
このリフトの上、慣れていてもあまり好きじゃないなあ
高所はあまり得意ではない私だがもう一つの方の花万灯でリフトに上って花を飾る作業を
油断は禁物だが没頭していればそれほど感じないものだね
きれいにできるといよいよ祭りの気分
でも忘れてはいけない仕事、和紙の里掘り出し市準備
残った原料でアートワーク、これは出来が良すぎて販売は延期(笑)
毎年この時期は二つの祭り、忙しさを楽しんで
祭り前夜 ― 2016年05月02日 00時00分00秒
例年忙しいこの時期、でもこれほど忙しいのは初めてかも
結局、毎年来られるお客様に楽しんでもらえるようにと企画できたのは大盤振る舞いの和紙巻きのみ
でも奥さんは例年通りをさらに上回るバッグセット!
バッグだけでも原価割れなのに、そこにハガキやランチョン用の紙を詰め込んで…
年に一度喜んでもらうためのお楽しみ
さてそういいながらも新作を製作、なんとか前日には間に合った
この時間でここまでのものができるとは正直思っていなかった
ちょっとレパートリーに入れてみよう
さらに残った原料で夜更けまで
今回には間に合いそうにないがこの気持ちをお届けしたい
神と紙のまつり前夜 ちょっと風邪気味のふわふわした心と身体
明日も朝から岡太神社大滝神社春季例大祭の準備、早めに寝てまた明日
神と紙のまつり ― 2016年05月03日 22時37分52秒
朝から祭りの準備、のぼり立て
でもちょっと問題が…桜の木が生い茂ってのぼりが見えない。この間まできれいに咲いていた桜の木、枝を切るのも忍びないのでそのままに
普段の付き合いは仕事を早くする。ほぼ1時間で10時前には終了
さて今年も始まった掘り出し市、私が到着したころには多くの人で大賑わい
常連さんも初めての方も楽しそうにお買い物 それまでのぎりぎり準備もすっかり忘れこちらも楽しむ
午後2時過ぎに売り場を離れ神社に戻る
これからふれ太鼓、祭りの空気になってきた
里山に響くふれ太鼓の音
心配された天気、台風かと思う風の中、無事に奥の院からご神体をお迎えして終了
いろんな役目の事情で、祭りにどっぷりつかりながらここ数年神輿に手を触れることも出来なかったが、今年のお下りでは久しぶりに担がせてもらう。
子供たちとのバレーも最近はご無沙汰、運動不足は否めなかったが身体は覚えていた
思った以上に動く身体、心地よい疲れで帰宅
さあ明日は本祭り、式典が待っている
台風を思わす暴風、提灯も吹き飛びそう。なんとか風が収まるように
神と紙のまつり ― 2016年05月04日 00時00分00秒
日付をまたいだころ、吹きすさぶ風にいったん提灯を外し屋内に
夜半過ぎには風も治まり一安心、起床してすぐに元の位置に戻して式典の準備に
心配された風から一転快晴、気持ちよく準備に
式典の担当は昨年に引き続き司会進行
式典の進行は本殿の中の宮司の動きを確認しながらなのでなかなか難しい
まだ雅楽とも息を合わせるために奏楽舎の横に待機、すべての神事を隅々まで見渡せる
献饌 85歳の父から和紙組合理事長へ
ほとんどふらつくこともなく足さばきと立ち振る舞いは見事
紙能舞 地元の小学生が扮する川上御前が村人に紙漉きの技を伝授するという無言舞
まさに女神が降りてきたような神々しさ
紙神楽 伝授された紙漉きの技を演ずる無言狂言 紙漉き唄に合わせて舞う
今年から子供たちによる唄となる。小学生には似合わない歌詞ながら心にしみる歌声
湯立て神事 奥の院より運ばれた御神水を大釜にて祈祷札で焚き上げ、笹を浸して湯を振りかけてお祓い
厳かな神事 すべて滞りなく終了 そのまま紙のまつりに
東京からの来客が帰った後は夜更けの記憶の家に
ひとり音楽に耳を傾けビールがうまい
朝方は木漏れ日を浴び今宵は記憶の家にこぼれる光に包まれ一日を終える
最終日は渡り神輿 神輿の無事を祈って就寝
渡り神輿~お上がり ― 2016年05月05日 00時00分00秒
和紙の里通りの掘り出し市も最終日、テントの中もゆったり
ようやく青年部の作品群を見ることができた
なかなかの完成度の茶室
またそれ以上に素晴らしい作品
部員は減少してなかなか大変そうだが青年部の展覧会「×和紙」は年々レベルアップ
今年もたくさんの方たちがいらっしゃいました。
準備不足の中、私たちの感謝の気持ちを少しでもお届けできれば十分
さて神社に戻って渡り神輿の準備、今年の役目はとび
渡り神輿の進行と安全を任される責任ある仕事
まずは子供神輿から
小さくても凛とした気品のある神輿
の子供たち、一気ににぎやかになってきた
大人神輿はまず区長宅に
区長さんの名前の通りの快晴、一昨日までの天気が嘘の様
一の鳥居で時間調整を兼ねた休憩
先は長いので早め早めの出発を心がける
多くの人で賑わう和紙の里通り
今年の担ぎ手は若手が多く、まだ元気いっぱい
定友神社到着、これから連続で神社が続く
新在家神社 そろそろ疲れが出てきたか
でもこの後は最も盛り上がる岩本神社
例年通りの迫力
瞬危ない場面もあったものの何とか持ち直して最後の和紙組合跡地へ
和紙組合跡地、今は蔵が残るのみ
ここから神社までの往復のあと岡太神社大滝神社に戻り長い渡り神輿は終了
御神体を本殿に移ししばしの静けさ
出番を待つ山神輿
祭り最後の浦安の舞、暗闇に浮かぶ姿が神々しい
祭りの無事を感謝しつつ
岡太神社大滝神社のおひざ元、大滝の人口はすでに3分の一以下
五箇地区すべての人々の心意気で2年後に迫った大祭にも向けて
気持ちを込めた手締めを
シャーンシャーンシャン
もひとつこい シャーンシャーンシャン
いうぉおて三度じゃ オッシャーンシャンのシャン
かみに感謝
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