隙間を作る紙2016年08月25日 00時00分00秒


紙を漉く時に落水で穴をあけることはそれまで誰もが普通にやってきた

紙の向こう側が見えるように隙間を作ったすだれ紙。もう25年も前になる。
今では布の手法が主流となっているが、その気持ちは飛龍へと続く

普通に流し込んだ紙の向こう側はほぼ見えることはないが飛龍の隙間からは何らかの形を確認することができる
隙間があれば見ようという意識で見れば自ずと見えてくるが、カメラのようにそこにあるmonoだけをどんなにはっきり写しても人の目ほどは見えてこない不思議

隙間を作る飛龍紙 意識をもって見ていることを教えてくれる

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