二つの漉き方2017年03月15日 14時09分06秒


明治時代から守られてきた襖紙 流し漉きで圧搾、銀杏板貼りと漉き方は当時のまま
柄だけはちょっと現代風だがこれも昭和の初めに確立されていた技法の応用

特注紙、厚手のものや小ロットの注文などは流し込みや飛龍などの1枚漉き
これは麻の網を漉き入れた紙、これだけ凹凸があると圧搾や板貼りは無理で漉いたそのままを乾燥させる。小ロットに対応した漉き方

この時期は会議続き 今日は大滝区議員会
細々とした地区内の決め事の他に公民館建設や河川改修工事や春季例祭、来年の1300年祭など議題目白押し

ここ大滝区は通常の集落活動に加えて神社護持の役目がある

名誉と意気に感じて取り組む人のほか、余裕のない現代生活で負担に感じることもあるのは仕方のないこと

守ることと今の時代に合わせること 落としどころは難しい

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