作る気持ち ― 2016年06月04日 00時00分00秒
土曜日仕事、本来はそこまでやらなくてもいいのだが来週に大きな仕事を控えているために前倒しで製作
静かな工場でしっかり漉くことができた
その後はARTWINDの仕上げ
昨年できなかったアート仕立て、今年は涼しい夏色を加えてみた
ところが今年仕入れた団扇の骨から不良品が次々と こんなものを平気で入れるなんて…
国内の団扇の名産地でも団扇の骨はほとんど日本で製作されていないということだったので仕方なく中国製を仕入れている。
安価な値段で手に入る中国製であることをとやかく言うつもりはない。問題は全く検品自体がされていないということだ。
仕入れたものを右左に動かすだけではものつくりの気持ちは伝わらない。
昔の日本の職人が目指していた仕上がりを伝え、作ってもらう。
ものつくりの心だけは忘れてほしくないね
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