灰力2011年01月15日 21時41分08秒

本日手に入った灰をどうしても使ってみたくて休日返上で煮てみると試行錯誤で1週間、硬いままの楮の繊維がようやく柔らかくなった。スポーツ少年団でバレーボールの指導をしている友人が薪ストーブを使っていたのを思い出し、灰を分けてもらった。この灰がなかなか質が良さそうだと感じていたことと灰の入れ方を若干変えてみたこと、どうも好条件が重なったようでやや煮すぎたかなくらいまで柔らかくなった。あとは蒸らしたあと、水にさらして塵を取る作業に進むことが出来る。何時間煮てもだめだったが今回はたった2時間ほどでこの状態。やっと灰の力をいただくことができ、ようやく紙の姿が見えてきた。

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