旅立ち2011年04月01日 11時15分54秒

時間は荷物の準備も心の準備も待たずに過ぎてゆく。夢いっぱいの荷物をスーツケースに詰め込み、長女はイギリスへ。

本日、関空に出発。

旅立ち 22011年04月02日 20時17分42秒


自分の夢の前にいろんな背景を抱えながら始まりは近づく。悲しみの東日本と打って変わってこちらはいつもの大阪、そして快晴。

制限重量である20kgぎりぎりのスーツケース、夢は重たいもの、しっかりつかんでいないと負けてしまうぞ。駅から前泊のためのホテルまで自分で運ばせてみる。小さな体にスーツケース、小学校に通い始めたころのランドセルに見える。
親子3人、トリプルの部屋。次女は部活で来られなかったのが残念。
重たいスーツケースでちょっとくたびれ、といっても運んだのはほとんど私。
さてまだ外も明るいし、ちょっと出かけてみよう。でもその前に・・・ケーキセットで盛り上がる。女ってこれで元気が出るんだね。
出国前のちょっとお楽しみ。りんくうアウトレットパーク
金曜の夕方、人影はまばらなのでゆったりとウインドウショッピング。
イギリスの寒さを考え、黄色いカーディガンが最後のお買い物。
お腹もすいて、最後の晩餐。結局居酒屋。
好物の鯵の刺身。でも結局一番お腹を満たしたのは韓国料理のスンドゥブ(キムチ味の鍋物)。ほんとの好物は家で食べてきたからこんなもんさ。さて早めに寝よう。


旅立ち 32011年04月02日 20時37分32秒

初めて来た関空、想像よりはるかに大きいぞ。
京都のお守りも一緒だ。
広い搭乗ロビー、たくさんの人、小さいからだが余計に小さく見える。
でも不安げだった表情も一緒に留学する同級生の顔を見たとたん、夢見る顔に。
きっとみんな同じ気持ちなんだろうね。

最後に笑顔でこちらを見た後は振り返りもせずに真っ直ぐ前に。
さあ始まるぞ。こちらもわくわくしないと!


私たちの旅2011年04月03日 21時06分33秒


長女の旅立ちの後、たぶん今年最後の大阪めぐり。12月に帰ってくるときは到着は夜遅く、こんな余裕は無いだろう。玉造から空堀へと春の日差しの中、ガイドブックを元に歩き続ける。目指す場所が閉店していたりしてただ何となく言葉少なく歩く。でも面白い店はそれなりにある。この地域は昭和の時代がところどころ残り、これらを利用していろんな店ができている。

玉造から30分くらい、散策というよりただ歩いたというべきか、ようやく次の目的地、古民家を利用したギャラリーや雑貨店、カフェが入る建物「錬」
看板まで古民家

次は「惣」、屋根に草が生えている。店の前の階段にちょこんと座る子供にお菓子を食べさせている母親、15年前の自分たちがいる。

ここの手作りドーナッツはおいしそうだ。

ちょっとした路地に不思議なお店。でも風景を壊していない。

きのこの店

民家だと思うがここにあると何かありそうな気がするね。
ちょっとお腹もすいてきた。何か食べるか。


私の旅2011年04月03日 22時19分41秒

飛行機すら乗ったことが無かった28年前の初めての海外渡航、ジェット機の窓からサンフランシスコが見えたときの嬉しかったこと!帰郷して悶々としていた日々だったから、怖いとか不安はなかったといえばうそだが帰りたいなんてとんでもない。今ならキターって感じ。若かったからそして何かを求めていたからこその高揚感、たった1ヶ月だったけど今でも自分の宝物。さて私もこの宝物を持ち腐れにしないように頑張らないとね。