かみの文化2014年03月11日 23時52分42秒


午前中の仕事と午後の金沢での展示会搬入準備で車一杯の荷物も積み込み

何とか済ませて会場に到着したのは3分前
福井県文化奨励賞 身に余る光栄なのに
授賞式終了後そのまま金沢まで搬入と展示

快晴の空のもと樹齢300年の椎木が迎えてくれた

しいの木迎賓館

茶室となった飛龍の前に生けられた花

準備は夕方まで暗くなった玄関には素敵な灯り

歴史を感じるドア

こんな素晴らしい建物をしっかり残していることに感激


作業の途中、見た隣の文学館

金沢市の文化意識の高さ

会場に戻ると主催者の和尚さんが黙々と作業中
お先に失礼させていただいて帰宅

忘れてはならないこと、日付の変わる前に白い千羽鶴
http://osakazu.asablo.jp/blog/2011/03/31/5768883

3年前の「福時」、開催か延期・中止で迷った中、みんなの出した結論はとにかくできることをやろうということ
そして開催された「福時」、私は会場で白い鶴を折ろうと思いました。
予想通り少ない人通り、灯りの消えた暗い夜道、数少ない来場者と寄り添うような展示会。
私はこの年の「福時」を忘れないでしょう。
折ることは祈ること、手の文化

                   かみの心

                                     安らかに