楮と飛龍 ― 2016年03月08日 00時00分00秒
楮によるウェーブ 飛龍とは違うシャープさがある
手をかければ太さもそれなりに変えられ、特に細い線が必要な場合は楮の方がいいようだ
2×3判の飛龍紙 短納期で連日の製作
一日に最大30枚まで可能だが他の仕事や体力の問題で一日20枚できるかできないか
こういう仕事もある
通常の飛龍 30センチ以下の小さい紙なので細かく漉き込む
唐草柄など 楮はこういうことはできない
地紙なしなのでレースのような紙を漉くこともできる
飛龍乱れ格子 白と銀のラインの格子だけでベースとなる地紙はない
基本的に紙の間に挟み込むことが必要な楮の乱れ格子は地紙が不可欠。そして楮を銀色に染めるのは至難の技
飛龍と楮 お互いの特徴を生かしたすきあかり用の紙
楮・三椏など素材の特徴を生かした紙づくり
いろんな技法や組み合わせ、日本の紙にはまだまだできることがある
奥深き かみの技
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