ギャラリー百草 ― 2016年03月14日 00時00分00秒
千代保稲荷から多治見のギャラリー百草
駐車場から坂を上り入口まで 作家もののライト、灯が入ったところを見てみたいなあ
駐車場にも小さなサインがあっただけでこのエントランスにも大きな看板はない
表札に書かれているだけ
ほぼ私たちだけの静かな店内
荷物を預けて店内に
この空間を二人だけ 贅沢時間
ほとんどが一点もの、大量にディスプレイされているのに煩雑さはみじんも感じない
それはこういう空間を効果的に使っているからだろう
女性の品物ばかりだが私が見ても楽しい
ブルーじゃない炎のアラジンのストーブ!
ちょっと急な階段を上がると大きな梁が印象的なギャラリーに洗練された器たち
最小限に手を入れた古民家の使い方のお手本の様
器を見たり天井や展示台を見たり
一息入れに隣のカフェに ギョッとするほどリアルな犬の彫刻がお出迎え
テーブルは古い手漉き和紙の貼り板
板の表情を残した最小限の漆仕上げ
朽ちかかった板、そうとう年季が入っている
これに気付くのは私たちくらいかも
そこでいただいたコーヒー、
ケーキとも絶品でした
何よりなのはこの中でいただく幸せな時間でした。帰らなければいけないことを忘れそう
ギャラリー百草 時を忘れる空気
心引かれつつ帰ります
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