竹のイメージ ― 2014年01月08日 19時20分47秒


昨日漉いた紙、出来上がる前

貼り合わた仕上がりを見せるため
冬場で気温が低く乾燥は夕方までかかる

就業時間の午後5時ちょっと前に貼り合わせ作業
竹の本数、傾きなどにこだわっているので仕上げは自分でやるしかない

まあまあうまく仕上がったようだ
竹藪のイメージをとりいれた下部は地紙を抜いた乱れ格子柄の飛龍紙をとりいれた

荷造りを終え運送屋持ち込みで発送、よく間に合わせたものだ

穴の開いている紙なのでこの紙を貼る下地の状態が気になる

指示された紙はA-４版に小さいスケッチだけで製作、当たり障りのないものだったのでとりあえず試作はするものの出来上がりにどうしても納得がいかず今回は違う提案をしてみた

通るかどうかは担当者の熱意と納期に

年末の打ち合わせからほとんど時間のないままの再試作、

今度の連休、日曜日の区の総会を除いて仕事決定

　　　　　　　　　　　　　　　　　かみの厳しさ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　できることを精一杯

by おんさん [和紙の展示室] [コメント(0)｜トラックバック(0)]