冬の紙2015年02月13日 22時13分44秒

 

この時期、水の冷たさを思い厳しい仕事とされる紙漉き、実はこの厳しさが味方していることもある

今日も大判格子柄、300本近くを引き続けるのはかなりきつい
ただ現在のネリの状態は最高の状態、飛龍で3メートルのラインを引くのにもこのネリの粘りがものを言う

久しぶりのらせん柄もきれいに広がる

もちろん飛龍ものびのびと飛ばせる

じっくり作った格子、一気に作った飛龍紙、らせん柄
終了は午後7時過ぎ、外は粉雪が降り続く

納期は迫っているがかなり冷え込んできたので残業はあきらめる

働き詰めの手にも休息

                  かみの季節

                                   厳しさに感謝