越後妻有トリエンナーレ2012 その52012年09月20日 06時25分14秒



そろそろ疲れは出てきたが、そこに作品があると知ったからには見に行かないと

古い神棚の上には金のわらじが浮かんでいる

天井に写る影
部屋の天井一面に並んでいる金のわらじ

2階には古いミシン
1分に一度ちょっとだけ動く

人の目がこちらを見ている

人の痕跡を消した中に残る気配

無人で動くブランコ
子どもの頃の記憶に残る「こわいもの」

一歩外に出れば、明るい空

ちょっと息抜き、パラボラアンテナ…実は金色に光るザル

今度は対照的な生活感

何か難しそうな文がプリントされているカーテン

白い部屋
白い壁や天井は古いこの建物とは全く違う空間

「田中一」?日本のグラフィックデザイナーと気付く
田中一の光…わかるかな

もしかして2階にも?

天井裏に部屋

不思議な花が咲く

ここに作家たちが暮らしていると聞いた

ここで寝泊まり

開放的でモダンなバスルーム

鍋やキッチンが、そしてなぜか庭にプール
対照的な2つの展示、今と過去、現実と非現実の境界があいまいになって刺激的だった

帰り道につながれていた羊たち、暑さでぐったり動かない
もしかしてこれも作品?

展示終了時間の5時までもう数十分、もうすこし見てみるか