越後妻有トリエンナーレ2012 その8 十日町エリア2012年09月23日 07時05分57秒

時間がないので津南エリアや中里エリアは残念ながら素通り

それでもちょっと寄り道中におみやげ
朝採りのトウモロコシやぶどうなどお店の人柄どおりのおいしさでした

ちょっと案内所に、ここも作品のひとつ
この周辺にも作品は並んでいたのだが次の十日町に急ぐことに

そしてとうとう到着、十日町キナーレ

圧倒されるスケール、会場には心臓の鼓動のような重低音が響く
積み上げられているのは大量の服、クレーンによって積み上げられ続けている

回廊に並ぶ作品群
材料はすべてリサイクル


今までの古民家や廃校の展示と違ってここは本格的な美術館
普通の美術館とちょっと違うのは自然光で明るい会場であること

民家をかたどったフイルム片
天井から雪の様に降ってくる、中からだけでなく外から見る観客も思わず歓声を

大きな中庭にある巨大なインスタレーションを背景に作品は並べられている

自然の土だけでそろえた色
このあたりからいい匂いが…さすがにおなかすいたね

せっかくだからここで昼食、30分の待ち時間も退屈することは無いな
越後しなのがわバルと呼ばれるレストラン、隣の生ビールに心動かされながら…

妻有ポークのビール煮、もちろんコシヒカリのごはん
絶品でした、こうやって見ると工事現場の中で食べているようだけど

除雪車によるパフォーマンス、実際には河川敷で行われていたのでビデオだけ
駐車するのも一苦労、午後からさらに観客が、滞在時間も限られているので先を急ごう

十日町は昔の雰囲気を持った街並、次はここに宿をとって歩いてみたい

水と生きる2012年09月23日 08時49分30秒

9月20日水害から2か月、土砂防止工事の説明のため、久しぶりに山に
まだ道路の真ん中に豪雨の傷跡が

土砂防止のコンクリート製の堰堤をはるかに超えて土石流が流れた跡が残る
堰堤中央は土砂で詰まり、横から流れ出てきた

かなり深い溝ができていた

この上にもう一つ新しい堰堤を作る工事をするための道を作る。
何本かの杉の木を切ることになる

水から山を守るため、仕方がない
ずいぶん昔のように感じていたが、まだ2か月しかたっていないのか

週末は雲一つない青い空、剪定され支えを入れて力強くなったザクロの木

工場より空を眺める

ひとりしごとでKARAKUSA-BLACKを製作

力強く繊細に

仕事を終え、水で光る床
今日も水に力を頂いた

               水と生きる かみと生きる