全国手漉き和紙連合会 小原大会 2日目 ― 2016年09月02日 00時00分00秒
全国手漉き和紙連合会 小原大会 2日目も快晴の朝
小原和紙のふるさとへ
元は県の施設、広大な敷地に立派な建物だが見学者は私たちだけ
まな板での楮処理は初めて見たかも
この方法もいいなあ
たくさんの色の原料が並ぶ
こちらはこの施設で受注した紙の製作
筆を使った仕上げ方は小原ならでは
背景の緑が映え紙を漉く姿が美しい
ここも越前と同じで作業をするのはすべて女性でした
両親と交流のあった和紙作の方の工房見学
これが30代のころ初めて製作した作品
そしてこれが現在の作品 86歳の現在も製作されている
乾かしては漉き重ねる作業、一枚の紙にかける時間が私たちとはるかに違う
楮だけでもここまで表現できる
このような繊細な表現が小原和紙の真骨頂
紙の持つ無限の可能性を見せていただきました
一方でこのように地元で楮を育てることにも努力されている
今、全国的にこのような栽培が復興されてあちこちに畑ができてきた
もう一軒、作家の方の工房見学
自由にそしてわが道をしっかり進む姿勢
冬の寒さを物語る薪ストーブ
うちの工場にも欲しいなあ
自社の紙を貼り継いだり立体のシェードを作ってみたりとまさに工房
真摯な紙の話、いただいた美味しいお茶。温かい人柄が家中にあふれています
病気をされ、その時に始めたと話されていた養蜂
紙と同様、自然を慈しみながら育てられていることがよくわかります
アトリエにあったひまわりのスケッチ、ちゃんとここにモデルが
かみは人柄
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