いまだて現代美術紙展2014年08月29日 00時00分00秒


前日夜の会議

11月に行われる和紙文化研究会シンポジウムで久しぶりに紙展作家の展示が決まった。

打ち合わせは、名称や出品作家の決定など山積み
結局、私が紙展の重鎮であり発展に大きな功績のあった先生へ出品依頼をすることになった

十数年前まではしょっちゅう通った先生の自宅、そのころには大きな作品がいくつも並んでいた芝生の庭
久しぶりの訪問にも温かく迎えていただき、やや緊張しながらも展示会の経緯、企画説明など一通り説明

84歳という高齢には全く見えない元気な声はそのまま

美術を取り巻く環境は悪化の一途、継続できなかった紙展にはいろんな思いがあったと思う

それでも出品を快く引き受けていただいた

和紙文化研究会シンポジウム会場外の展示室にて11月に開催決定

最盛期300点を超える応募作品であふれた公募展、多くの作家が滞在製作したART CAMP

                いまだて現代美術紙展

数々の歴史は今の時代にどう伝わるだろうか