大滝神社秋季例祭 12014年10月11日 20時28分42秒


快晴の朝、大滝神社秋季例祭の準備、てきぱきと進む

国旗設置も慣れたもの

普段ならもう少し銀杏が色づいているはずが今年はまだ青々としている

帰宅すると父が自宅の祭の準備を済ませてくれていた
83歳の元気に感謝

そのまま荷造り準備、連休明けに発送
でもさすがに途中で断念、また明日

昼食後の休憩、午後2時30分集合

続々と集まってきた

ふれ太鼓出発

快晴の空のもと、太鼓の音がこだまする

いい天気でよかった
この後区長代理で奥の院に登る私は自宅に戻り紋付き袴


そして一足早めに神社に「お下り」の準備

影が少し長くなってきたころ。ふれ太鼓が神社に帰ってきた

さあ、いよいよ「お下り」御神体を迎えに奥の院へ

普通に昇っても大汗をかく急な山道を神輿を担ぎながら40分近く

力強い掛け声 「おいさーよいさー」

奥の院に無事到着、予定通りの時間

御神体を目の前にした奥の院の本殿
ここに座らせていただくのも昨年の区長、今年の区長代理で8回目

やーゆーとー! 宮司の掛け声の後下宮に

素晴らしい夕日

さあ、大滝神社本殿まであと少し
神社の鳥居をくぐってからは一気に本殿境内まで駆け上る

静かに御神体を本殿に奉納し今日の役目は終了

お迎えする雅楽の澄んだ音

高揚した気持ちと疲れを癒す提灯の灯り
台風の進路を心配はしているがこの祭りそのものを止めることはできない

やるだけなので心によどむところがない

                   かみの心

                              澄んだ空気に鹿の鳴き声

大滝神社秋季例祭 22014年10月12日 00時00分00秒


午前中の式典も終わり、午後4時過ぎから夜祭りの準備

輪投げ、くじ引きなど手作りの店

女性会によるおでんや焼き鳥

にぎやかな境内とは違って静かな本殿前、お宮番は当番制
いろんな事情で神輿の隊列には加われない方たちにも大切な仕事がある

家族連れでのお参り

保存会による灯篭の火入れをさせていただいた
この石灯篭は江戸時代のものと聞く

静かに出番を待つ神輿
明日の天気が気になるが

子供たちの数も増え、にぎやかになってきた境内

小さい子供たちには輪投げの景品で袋一杯のお菓子

午後7時、お篝に火が入り踊りが始まる

火の勢いとともに広がるやんしきの輪

最後もお楽しみ
歓声とため息が入り混じる和やかな抽選会で夜祭は終わり
かがり火の始末を終わると午後10時過ぎ
さあ明日は御神体をお返しする「お上がり」

台風の進路が気になるところだがお任せするしかない

                   秋のかみ


                                ほろ酔いの夜更け道

大滝神社秋季例祭 32014年10月13日 22時45分57秒


大滝神社秋季例祭最終日

小雨の中の式典

台風の進路が気になるものの、無風状態がかえって不気味

異例中の異例なのだが、一の鳥居と境内に立てたのぼり旗と国旗を片付けることにした

時間を早めてのふれ太鼓、

とにかく風が強くなる前に御神体をお返ししないと

式典など事前に1時間早めたがそれでも不安なので用意ができ次第の開始期となる

雨の中の松明、しっかり燃えるのか

雨はしょうがないとしてせめて風だけでももう少し後になってくれないだろうか

式典は粛々と進む中、日暮れとともに雨脚が強くなってきた

天狗と神輿を担ぐ役目の白丁、天狗の衣装と白装束は正装なので他の役のように雨合羽などを着ることはできない
びしょ濡れは覚悟の上、大滝区民の心意気

お篝にも火が入り松明の準備も完了
雨脚はさらに強くなる中、やぁーゆーとー!掛け声とともに出発

今回も足の悪い区長の代理として奥の院への大役、心引き締め山に

急な参道は雨でぬかるみ、神輿の担ぎ手の体力を奪う

雨を理由に止めることはできない、「おいさーよいさー」の声が響く

力を合わせ無事奥の院まで、すでにびしょ濡れ

御神体を納めると、休む間もなく出発

激しくなった雨、霧の中での「松坂唄」

やぁ~え~やんせぇ~
足元の悪い坂道、幾度となく足を滑らせながら無事に神輿は下宮に

大滝区長による手締め

しゃ~んしゃ~んしゃん、もひとつこい、しゃ~んしゃ~んしゃん、

いうぉおてさんどじゃ、おっしゃんしゃ~んのしゃん

祭りの後の静かな境内

明日は片付け
奥の院の後始末を担当する鍵持ちが降りてくるのを待ってやっと役目が終わる

帰宅し落ち着いたころから徐々に風が強くなってきた。

今年もご加護をいただいた

あらためて無事を感謝、ほっと一息

リセット2014年10月14日 21時50分40秒


まだ台風の影響で強めの風が残る朝
祭り明けで軽く筋肉痛の身体、仕事は山積み、ゆっくりできるはずもなく

祭りの合間に仕上げたHIRYU-TAPESTRYの荷造り

厚手の紙を間に入れて巻く

大きさに合わせてしっかり作った箱

上下に仕立てた袋にはステンレス製のバー、上はやや長めで吊り下げられるように
これらを溝を切った箱の底に納め

ふたをして、バーの入っていることが分かるように

手漉きの紙を合わせてしっかり巻いたタペストリー、湿気を防ぐように袋に入れ

英語版の説明書を添えて、実際に吊っていただくのは日本人の表具師さんですが
尊敬している作家の荷造りを見る機会があり、その完璧さに驚いたことがある

しっかり荷造りすることで運ぶ人の意識も変わる

結果、運送時の事故も減り、ひいては作品への思いも伝わるものだと思う

そしてEMS便でNYへ

大判でのグラデーション

下地が水切すだれで凹凸の大きい紙で表面をなぞりながらの作業がしにくい

それに加えこの黒のグラデーションはごまかしがきかないのでなかなか難しい
その分仕上がると美しさが際立つ

あっという間に夕方、ちょっと早めに仕事を切り上げ神社に
昨日大物を片付けたので祭りの後始末はあっという間

それぞれに感謝の言葉をかけ無事に終えたことを喜び合いながら帰宅

ふっと肩が軽くなった気がした

心のリセット、いつもの日常へ

コンビネーション紙2014年10月15日 22時46分01秒


日中の慌ただしい仕事からちょっと解放される夕方、落ち着いて製作できる時間

2種類の飛龍、落水と格子、微妙に色や太さを変えながら自然につなげてゆく

W800×H2500のコンビネーション紙
とりあえずここまで

今日は奥さんの誕生日、忘れていたわけではないのだが時間がなくて
午後6時過ぎ、この町で一番のケーキ屋へ、まだ残っているかな

5人家族に7個のケーキ
シェアが基本の我が家はこのスタイル
今頃疲れが出てきたようなので今晩は残業なし