彩雲という襖模様、今では小物用に細かい柄で漉いている
大きな紙なんだから大きく漉くことでいい模様が出るのだが
試作や発送作業、電話応対で今日も慌ただしい中、20年ぶりの受注が
母のデザインした古木梅
もう資料も残ってないので数年前に漉いた紙を参考にする
ぼかしをうまく使って遠近感と奥行きを出す。今でも驚く技術
その技術は今漉いている紙にも生かされている
色の重ね具合やグラデーション、ぼかし技術の見せ所
今日も残業、長い一日なのに1週間は早い
古いものを知ってこそ、新しいものができる
かみの後押し
伝統の重み
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